本日は、松本の実店舗で開催する『アートギャッベ200枚展』のお知らせです。
ギャッベはイランの遊牧民の女性が織る、世界に一枚だけのオリジナルデザインのじゅうたん。
アートと名前が付いているだけあって、どれも美しく個性的です。
ひとつひとつデザインの違うギャッベが一気に200枚並び、見るだけでも圧巻!
更に、実際に敷いて触って、その心地良さを味わっていただけるイベントです。
今回イベントにやってくるギャッベを、少しだけですがご紹介します。
天然素材の茜で染めた赤いギャッベ。
モチーフの生命の木は、長寿や健康の象徴です。
手織りの素朴さが伝わってくる、優しいデザイン。
黄色の染料にははウコン、白や茶色の部分は羊の原毛そのままの色。
よく見ると羊が織り込まれているのが見えますね。
羊は遊牧民の生活を支える財産の象徴です。
遊牧民の中でもルリ族の女性が織るルリバフトと呼ばれるデザインは、
カシュガイ族の織る素朴なデザインとは、また違った趣があり、素敵です。